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​特別活動

ここでは、Instagramで紹介しきれない特別活動について詳しくご紹介します。

広島県尾道市に在る国宝の寺 浄土寺境内の重文「露滴庵」に於いて、

社中が石州流怡渓派の濃茶点前を披露しました。

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​露滴庵(ろてきあん)
NPO法人茶の湯歳時記同好会のX(@chanoyuka)より(2023年11月23日投稿)

浄土寺の茶室「露滴庵 (ろてきあん)」 
織部好燕庵形 式現存最古の遺構と言われ、わが国の重要文化財に指定されている。 豊臣秀吉遺愛の茶室と伝えられ、 露滴庵の庵号は小堀遠州によるもの。 京都伏見城 ~京都本願寺~広島藩浅野家~ 備後の豪商・ 富島家 (屋号:天満屋)を経て、文化11年(1814) 光国長老の代に尾道の 浄土寺に移築された。

天皇陛下(当時は皇太子殿下)御成の際には露滴庵にて休憩され、薄茶を差し上げた。

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鳴門怡渓会のInstagram(@gasinan_hanakaze)より(2023年11月6日投稿)
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NPO法人茶の湯歳時記同好会のX(@chanoyuka)より(2023年11月23日投稿)

午前九時、茶会に先立ち、浄土寺 方丈の間で行われた、皇室の御寺 真言宗泉涌寺派の管長を務められた浄土寺先代住職、融我海暢(ゆうがかいちょう)大和尚様の法要に参加しました。焼香の際には理事長から石州流怡渓派の紹介もありました。

NPO法人茶の湯歳時記同好会のX(@chanoyuka)より(2023年11月23日投稿)

法要後、露滴庵にて速水流の濃茶席をお手伝いさせて頂きました。

浄土寺は清水寺と同じく境内・建築物全てが国宝に指定されており、これは日本で二つだけです。その浄土寺の梅の間や方丈では

学生茶会や茶の湯歳時記同好会の茶席で学生が点前をすることはありますが、露滴庵(重文)では前例のないことと伺いました。

改めて、浄土寺様、茶の湯歳時記同好会様、速水流席主大森宗道様、社中の皆様にお礼を申し上げます。

2023年 11月5日 浄土寺露滴庵保存活用支援茶会での濃茶点前

2023年 8月31日 行台子免状伝授式

行臺子免状傅授式

行台子の免状伝授式を行いました。

今回は本部新潟に倣い、授与式の後に薄茶平手前を皆様の前で披露して一服差し上げました。

薄茶の平手前は全ての点前の基礎基本となるため、真台子・師範の免状伝授を前に改めて原点に立ち返り

個人の癖や細かい仕草を修正して正しい平手前を身につけます。

披露に向けてお稽古して、披露では普段のお茶会以上に集中して点前をすることで正確に平手前を覚えることが出来ます。

  

この日のお軸は前大徳 福本積應和尚の「好日」

ここ数年は一行の「日日是好日」を使用していましたが、今回久しぶりに横物の好日をかけました。

 水指が「祥瑞」茶杓は 「独楽繋」と縁起の良い模様の道具の取り合わせになっています。

​茶道石州流鳴門渓会
武家茶道石州流茶道教室 雅心庵花風
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